My Diary

〜 日々の喜怒哀楽をつづった日記帳 〜

故郷 2014年08月29日(金)

   ほぼ快晴(16℃)
知床連山のシルエットが、霞みの向こうに現れる。
 秋の味覚の豊漁を願い大漁旗が船出する。
ホッケ、サンマ、シャケ、イカなど海の幸の水揚げが楽しみだ。
 大地に実るジャガイモやタマネギが、じっと収穫を待つ。
年金暮らしの老人に、魚と野菜の差し入れが届く。
 故郷の変わらぬ味が嬉しい。


知床連山のシルエット(羅臼岳)
 

CD 2014年08月28日(木)

   晴のち曇り時々小雨(13℃)
オホーツク上空に浮かぶ雲が、荒波と共に寄せる。
 湖畔に張ったテントの傍にライダーがひとり佇む。
抜歯中につき、飲酒禁制だが我慢できない。
 グラス一杯のつもりで抜いたワインボトルの誘惑に負ける。
図書館で夏川りみのCDを借りて聴く。
 おもかげ探して♪よみがえる日は♪涙そうそう♪


せせらぎの滝
 

認知症 2014年08月27日(水)

   概ね晴れ(13℃)
青空を隠しきれない雲が、知床連山を覆う。
 スーパーで買い物、日用品や食糧品をカゴに入れる。
レジに並んだところで財布を忘れたことに気づく。
 商品を棚に戻し、そそくさと帰宅する。
遠い昔の事は思い出せるが、最近の記憶があいまいだ。
 物忘れ多く、認知症が心配なオレ。


津別峠から屈斜路湖(写メ)
 

2014年08月26日(火)

   曇り時々雨のち晴れ(13℃)
朝から冷え込む気温に長袖を着る。
 久しぶりに、彦星の湯で身体を温める。
折れた歯の治療で歯医者に通う。
 改めて歯の大切さを知る。
酒に歯は無用だが、食には必要だ。
 歯を食いしばって来た人生が虚しい。



ニブヒの石碑に刻まれた文字
 

好物 2014年08月25日(月)

   曇り(15℃)
道北・稚内(利尻、礼文)が、大雨により被害を受ける。
 道東を襲った雨は、オホーツクの荒波に飲まれ過ぎ去った。
根室沖で秋刀魚(サンマ)が豊漁だったという。
 夏をさらった気まぐれな空が、秋を連れてくる。
三年前に治療した前歯(差し歯)が折れて歯医者へ行く。
 好物のトウモロコシが食べられない。


友からの差し入れが嬉しい
 

客船 2014年08月23日(土)

   曇り時々あめ(18℃)
空に浮かぶ雲のかたちが、美しい。
 サンプリンセス号が去った網走港から知床岬にかかる白い雲を眺める。
豪華客船は、小樽発サハリン経由あばしりまで、一往復する。
 一週間の船旅は食事付きで約6万円だという。
それぞれ価値観が違うだろうから、価格の評は問わない。
 客船から降りた乗客が、市内を観光する。


一泊だけ停泊したサンプリンセス号(網走港)
 

2014年08月22日(金)

   晴れ(17℃)
二日酔いの身体が重い。
 オホーツク海で獲れた鱧(ハモ)を肴に飲みすぎた。
高値が続く鰻(ウナギ)の代わりに料理し、重宝されてるという。
 留守中に、毛ガニを差し入れに来た知人が電話をよこす。
不漁で貴重な北海しまエビが、冷蔵庫の中で眠っている。
 生活習慣病が、なかなか改善しない。


鱧(ハモ)をさばいて食う(写メ)
 

遺跡 2014年08月21日(木)

   曇り時々はれ(18℃)
ヘルシンキ大学言語学研修グループの二日目がまた、刺激になる。
 リスの森で、牛乳が濃厚なアイスクリームを食す。
監獄博物館・網走刑務所で囚人たちの今と昔を学ぶ。
 まずは、ニブフ民族を祀る石碑の前で合掌する。
最後は、オホーツク文化の代表的な遺跡、モヨロ貝塚館へ行く。
 何もしてくれない網走市の未来を憂う。


ヘルシンキ大学グループと別れの宴
 

民族 2014年08月20日(水)

   曇り時々こ雨(17℃)
昨日の激しい雨が止み、雲の間から青い空が少しのぞく。
 ヘルシンキ大学言語学研修グループ14名を網走駅で迎える。
北方民族博物館で少数民族ニヴフの言語ルーツを辿る。
 アイヌ語やウイルタ語と系統を異にする言語だという。
久しぶりの国際交流が心身の刺激になった。
 明日はオホーツク文化遺跡・モヨロ貝塚館へ案内する。


北方民族博物館でヘルシンキ大学グループ
 

敗北 2014年08月19日(火)

   曇りのち大雨(16℃)
泣きだしそうな曇り空から、大粒の雨が落ちる。
 珍しく訪問客ゼロの一日になり、甲子園TV中継を観戦する。
南北海道代表の東海大四校が延長10回で力尽き、惜敗した。
 昨日の武修館(釧路)に続き、地元チームの敗北は口惜しい。
勝つと思うな♪思えば負けよ♪
 とはいえ、勝たねばならぬ何事も。


雨が降る前の網走湖
 


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