My Diary
〜 日々の喜怒哀楽をつづった日記帳 〜
■ 夜 |
2015年01月31日(土) |
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曇り、のち暴風雪(マイナス7℃) オホーツク海の上空に不気味な雲が広がる。 夜になって、予報通り暴風雪がやってきた。 明日、開催予定のスピードスケート大会が中止になる。 準備万端、PCとプリンターの用意をしたが、また徒労に終わった。 二週連続のイベント中止は選手に可哀そう。 長い夜にワインのフルボトルを空ける。
暴風雪の予報に怯える夜(自宅前) |
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■ 人生 |
2015年01月30日(金) |
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曇り(マイナス7℃) 昨夜は古希を祝う友とネオン街で飲む。 二日酔いの身体が、いつまでも重い。 PCに頼る作業がなかなかはかどらず、心を欝にする。 何でも引き受けたいが、処理能力の衰えがままならぬ。 暴風雪の予報が、週末のイベント開催を邪魔する。 思い通りに行かないのが人生だ。
網走湖を舞台に始まる |
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■ 失敗 |
2015年01月28日(水) |
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晴れ(マイナス10℃) 気温が一転、ぐちゃぐちゃに融けた雪がカチカチに凍る。 滑る足もとに気を取られ、集中力が散漫になる。 コンビニで買ったばかりのワイン2本を、落として割ってしまう。 形あるものは壊れる♪とはいえ、失った中身は戻らず口惜しい。 失敗の多い新年に、先が思いやられる♪ 禁酒日の夜に、くよくよするオレ。
海に一番近い駅 |
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■ 列車 |
2015年01月27日(火) |
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晴れ(マイナス5℃) 春のような陽射しが、雪を融かし流氷を追いやる。 屋根の滑り台から崩れ落ちた雪が道をふさぐ。 深夜に目覚め、FM放送から流れる懐かしい流行歌を聴く。 恋人よ♪ぼくは旅立つ♪東へと向かう列車で♪ 週末にJR釧網線で海に一番近い駅を通過し、東へ向かう。 恋人も居ないのに♪薔薇の花束だいて♪
流氷の見える丘 |
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■ 徒党 |
2015年01月26日(月) |
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晴れ(マイナス3℃) JR石北線で網走市内へ出かける。 無党派、無派閥、無宗派を吹聴しているが、なかなか難しい。 昨日は、特定の党派の交礼会で新年を祝う。 昼間から祝杯に続き、夜は極上のワインで酔いつぶれる。 ひとりの力に限りがあるとすれば、徒党を組むしかない。 他力本願とは違う。
JR石北線・呼人駅(写メ) |
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■ 感性 |
2015年01月24日(土) |
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晴れ時々くもり(マイナス6℃) 中止になったスケート大会のおかげで遅い起床になる。 農大生が泊まり込みで協力してくれたが、準備は徒労に終わった。 朝食と昼食を共にし、学生の視点で網走を語ってもらう。 高校を卒業して上京した苦学の時代を思い出す。 日が暮れてから、孫たちがビデオの編集レッスンに訪れる。 自由奔放な若者の感性が羨ましい。
昨日の暴風雪 |
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■ 徒労 |
2015年01月23日(金) |
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暴風雪(マイナス3℃) 心を入れ替えて、玄関先を除雪する。 少年団スピードスケート大会に万全を期したが徒労に終わった。 暴風雪により、リンクの状態と選手の安全が確保できない。 ギリギリまで開催準備に尽力したスタッフに敬意を表する。 開催中止は順延にならず、期待は拍子抜けしてしまう。 人間万事塞翁が馬♪これが、どうなるか分らない。
雪かきが終わった自宅前 |
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■ 気力 |
2015年01月22日(木) |
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曇り後ゆき(マイナス6℃) 元気だった仕事(アルバイト)仲間(73)が急逝した。 他人事でない、明日は我が身だ。 朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり♪ 吹雪の予報だが、週末にスピードスケート大会を手伝う。 三年前に組み上げた記録処理プログラムを運用する。 体力と知力の衰えに、気力が空回りする。
プログラム作成で徹夜になる |
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■ 隠居 |
2015年01月21日(水) |
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晴れ(マイナス9℃) 夜更かしがたたり、朝の目覚めが遅くなった。 久しぶりに注ぐ陽光が、さらさらの雪を重くする。 日中に、上昇した気温が流氷を押し返す。 夕暮れに裏山を越え、大氷原のオホーツクへ向かう。 冬の絶景に触れていると、そろそろ隠居したくなる。 まだまだ、そうは問屋が卸さない♪
接岸から押し戻された流氷 |
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■ 没頭 |
2015年01月20日(火) |
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曇り(マイナス10℃) 接岸した流氷を割って、砕氷船「おーろら号」が走る。 夢の世界に居るようだと、訪れた観光客が喜ぶ。 夢の中へ♪夢の中へ♪行ってみたいと思いませんか〜♪ 一日中、家の中で♪中古PCの修理に没頭する。 サラリーマン時代に身に付けた技術が、ずいぶん役に立つ。 門前の小僧♪習わぬ経を読む♪
夜明けの流氷 |
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■ 流氷 |
2015年01月19日(月) |
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晴れ(マイナス11℃) しばれる北風が、流氷を連れて来た。 昨年より21日早い接岸初日だという。 タイミングよく、明日から流氷観光砕氷船の運航が始まる。 北の最果ての印象を強くする流氷が、観光創生にひと役買う。 海を閉ざす「ならず者」が、「人気者」に変わる。 災いを転じて福となす♪
裏山から流氷初日 |
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■ 町内会 |
2015年01月18日(日) |
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雪のち晴れ(マイナス11℃) 戦い済んで日が暮れて♪嵐の後の静けさが憎らしい。 昼間から町内会の新年会で、たらふく食べて飲む。 足もとの地域創生について語り合う。 高齢化が進む呼人村(約600戸数)の活性化を考える。 JR石北線・呼人駅(無人駅)の清掃がたいへんだという。 たかが町内会♪されど町内会♪
国道39号線 |
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■ 孤島 |
2015年01月17日(土) |
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雪のち暴風雪(マイナス8℃) 雪の降る街を♪思い出だけが通り過ぎて行く♪ 訪問客ゼロの一日に、ワインとジャズトゥナイトで夜を明かす。 いくら飲んでも酔えない日がある。 通行止めになった国道の静寂に、ソニー・ロリンズが良く似合う。 暴風雪が、呼人番外地を陸の孤島にしてしまう。 7回目の越冬はなかなか手強い。
いつもの自宅前国道 |
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■ 光陰 |
2015年01月16日(金) |
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曇り(マイナス5℃) 一進一退しながら、波に揺られて流氷が寄せる。 ダイナミックな冬景色が、過ぎた日の人生を照らす。 柔らかな陽射しが、かたくなな心を少しづつ溶かす。 団塊のノスタルジー、そこらじゅうに昔の花が咲く。 阪神淡路大震災から二十年の歳月が流れたという。 光陰矢のごとし♪
冬の能取岬 |
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■ 感謝 |
2015年01月15日(木) |
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曇り(マイナス4℃) 薄い雲のベールに包まれて、朝陽がゆっくり昇る。 訪れた友人が、雪の多さにあきれて?雪かきをしてくれる。 隣人の除雪機が、見かねて?応援に駆けつける。 何もせず、家の中で冬眠するオレ。 ありがたいことだ!本当に♪ 感謝の気持ちだけは、忘れないようにしよう♪
裏山の樹氷が素晴らしい |
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■ 所以 |
2015年01月14日(水) |
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晴れ(マイナス6℃) 青空が少しばかり気温を押し上げたが、夕暮れにしばれる。 どうやら流氷が、知床半島に接岸したらしい。 流氷観光砕氷船「お〜ろら号」業界関係者の期待が膨らむ。 網走番外地の冬は、いよいよ佳境に入る。 海(湖)も山も大地も凍てつき、じっと耐えて春を待つ。 辛抱強い人柄を育む所以だ。
ワカサギ釣りを楽しむ網走湖 |
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■ 煩悩 |
2015年01月13日(火) |
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曇り時々ゆき(マイナス3℃) 知人の美人ママから「ビデオの編集を勉強したい」と、電話あり。 「いつでもどうぞ」と、返事する。 「本日午後5時半過ぎに、お伺いします」と、メールあり。 急きょ、教室を掃除して「気をつけてお越しください」とメールする。 間もなく、「息子をよろしくお願いします」と、返信あり。 なかなか煩悩を捨てられないオレ。
孫たちとビデオの編集(トホホ・・・) |
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■ 丸くなる |
2015年01月12日(月) |
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吹雪(マイナス5℃) 犬は喜び庭かけまわり♪猫はこたつで丸くなる♪ 吹雪の朝に雪かきを決意して外へ出たが、思い直してやめた。 網走沖に流氷を目視、昨年より9日早く流氷初日を迎えたという。 ビデオを片手に愛車に乗り込んだが、雪が深くてやめた。 いくじ(意気地)無しなオレ。 冬眠の温もりにひかれて丸くなる。
昨冬のオホーツクの流氷 |
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■ 武蔵 |
2015年01月10日(土) |
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晴れ(マイナス3℃) 新年になって、遅ればせながら初日の出を拝む。 朝の来ない夜はない♪ これまで失敗だらけの人生だったが、出会いに救われた。 ベッドでワインを飲みながら吉川英治を読む。 手元が狂ってシーツにワインをこぼし、深夜に洗濯機を回す。 宮本武蔵のようになれない。
ワカサギ釣りが始まった網走湖 |
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■ 解除 |
2015年01月09日(金) |
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曇り(マイナス3℃) 嵐の後の静けさ、夜明けの雪景色がしんしんと広がる。 目覚ましのFMラジオが奏でる協奏曲に起こされた。 昼食前に訪れた「パソコン相談室」の客にランチタイムを譲る。 デジカメで撮影した写真に、文字を書き込みたいという。 おやすい御用だが、初心者には少し難しい。 コピーガードを解除した映像の編集作業で一日が暮れた。
自宅前の積雪 |
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■ 謳歌 |
2015年01月08日(木) |
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吹雪(マイナス3℃) 強い風が、空から落ちる雪を加速し、大地の舞台で乱舞する。 朝っぱらから苦手な雪かきで汗を流す。 禁酒日明けの反動で、ワインを一本空ける。 訪問客ゼロの一日が、独居老人の暮らしを侘しくする。 ガンで入院、闘病生活を送っていた友人が回復、退院するという。 残りの人生を謳歌して欲しい。
写真なし |
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■ 目覚め |
2015年01月07日(水) |
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曇りのち暴風雪(マイナス2℃) 嵐の前の静けさ、知床連山が幻想的な姿を現す。 塩ラーメンと餃子のランチで元気をつける。 朝夕食事つき、禁酒のバイトが今日からスタートした。 新年の暴飲暴食を返上する。 予報通り、夜の闇が暴風雪を連れて来た。 あす朝の目覚めが怖い。
呼人駅(HPから) |
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■ 仕事 |
2015年01月06日(火) |
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曇り後、ときどき雪(マイナス8℃) どんより曇った昼の暖かい空が、路上に積もった雪を融かす。 しばれる夜の空から雪が舞い降りる。 遅い晩酌に、裕次郎のLDを聴き(観)ながら居眠りする。 忍び寄る低気圧が明日午後から暴風雪をもたらすという。 いつまでも正月気分で居られない。 ノルマの仕事と禁酒が始まる。
四条通り商店街 |
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■ 交礼会 |
2015年01月05日(月) |
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晴れ(マイナス8℃) 昨夜はJR石北線で隣町の北見市まで行き、飲みつぶれる。 終電に乗って、呼人駅にようやくたどり着いた。 今朝も目が覚め、生きていることに感謝する。 親しい仲間たちと新年会が続く。 無宗派、無派閥、無党派を吹聴しているがそうもいかない。 昼間から新年交礼会で杯を上げる。
新年交礼会 |
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■ 故郷 |
2015年01月03日(土) |
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曇り時々晴れ(マイナス13℃) しばれる寒さに、夜空の星が凍てつき煌く。 親しい仲間から新年会の誘いがあり、市内のネオン街で飲む。 訪問客ゼロの一日になったが、街でいろいろな出会いがあった。 今年、古希を迎える先輩を祝う。 昨年、喜寿を祝った知人は、すこぶる元気で勇気をもらう。 10年後の故郷(私)はどんな風になるのだろう?
東京の友から万両の贈りもの(写メ) |
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■ 67歳 |
2015年01月02日(金) |
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晴れ(マイナス10℃) しばれる朝に、飲みすぎの身体がおじけづく。 二日酔いの精にしたくないが、新年早々失敗だらけ。 一日中、引きこもりでオーディオ装置をメンテする。 CDとLPに加え、テープ、DVD、LD、FM放送も聴けるようにした。 悲しき60歳♪懐かしい曲にワインがよく似合う。 今や悲しき67歳♪どうにもならない♪あきらめられない♪
冬の海別岳 |
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■ 新年 |
2015年01月01日(木) |
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雪が降ったり止んだり(マイナス8℃) 新年を迎え、初日の出を隠した雲から雪が降ってきた。 近所の知人が極上の銘酒を持って訪れる。 先に飲っていたワインと混じって酔いが意識をもてあそぶ。 いつの間にかベッドに沈む。 今日まで生きてこられた幸せと出会いの不思議に感謝する。 本年もどうぞよろしくお願いします。
たかがめんめ、されどきんき |
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